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大坂町人の学問所「懐徳堂」の記録、和漢経書、史書及び歴代教授の自筆稿本等約5万点余りからなる文庫で、大阪大学における人文学研究の原点となっています。下の「インデックスを表示」ボタンから懐徳堂資料専用のウェブサイトをご利用いただけます。
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昭和55年度〜56年度に購入されたコレクションで、西洋で発行されたアジア、特に東アジア・北アジアの地図約100点が含まれています。発行年代は1570年代から1870年代まで300年にわたっており、西洋人のアジア地理知識の変遷が伺えます。
寛永10年(1633)から享保4年(1719)までに刊行された約100点(約110冊)に及ぶ稀覯「古浄瑠璃正本」の大型コレクション(元禄の歌舞伎狂言本を一冊含む)です。我国有数の蔵書家である赤木文庫主、横山重氏が50年をかけた収集愛蔵の一括資料であり、貴重な資料です。
わが国を代表する洋画家、須田国太郎画伯(明治24年~昭和36年)が、本業である洋画制作のかたわら、昭和2年から昭和32年までのあいだに、主として京都や大阪の能楽堂などにおける能や狂言の上演舞台を対象にしたデッサンのコレクションです。
明治・大正期の天文学者で、東京天文台(現・国立天文台)初代台長、日本天文学会初代会長等を歴任された寺尾寿博士(1855年~1923年)の自筆ノートです。理学研究科数学専攻図書室が所蔵する9冊を公開しています。