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姥捨(おばすて)

「姥捨」は、平安時代から存在した姥捨説話に取材した作品で。中秋の名月の信州姥捨山を訪れた都人の前に、かつてそこに捨てられた老女の亡霊(シテ)が現われて、「絶対的な孤独」ともいうべき心情を吐露する、という内容の能。永享2年(1430)にまとめられた世阿弥の芸談『申楽談儀』にみえる作品だが、世阿弥の作かどうかは微妙。

演者 会名 上演年月日 場所 デッサン(枚数)
金剛巌 京都金春会 昭和19・3・12 金剛能楽堂 画像を閲覧する(41)
金剛右京 金剛定期能 昭和8・1・22 金剛能楽堂 画像を閲覧する(35)
(不明) (不明) (不明) (不明) 画像を閲覧する(2)
観世銕之丞 断絃会 昭和20・2・11 観世能楽堂 画像を閲覧する(33)

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