トップページ 邯鄲(かんたん)
「邯鄲」は、この世の無常を卓抜な展開で描いた名作。蜀の国の青年盧生(シテ)が仏道を求めて楚の羊飛山に向かう途中、ひと休みした邯鄲の里の宿で、自身が楚王になって50年の栄耀をつくす夢を見る。しかし、それは粟飯が炊けるわずかなあいだのことで、盧生は宿の主から粟飯が炊けたと知らされて夢からさめる。15世紀半ばまでには制作されていた能で、金春禅竹か観世十郎元雅の作らしい。
演者 | 会名 | 上演年月日 | 場所 | デッサン(枚数) |
---|---|---|---|---|
金剛巌 | 朝日会館能 | 昭和17・9・26 | 大阪朝日会館 | 画像を閲覧する(35) |
金剛巌 | 金剛定期能 | 昭和18・5・16 | 金剛能楽堂 | 画像を閲覧する(44) |
金剛巌 | 金剛定期能 | 昭和26・1・21 | 金剛能楽堂 | 画像を閲覧する(8) |
桜間金太郎 | 京都金春会 | 昭和18・11・23 | 大江能楽堂 | 画像を閲覧する(32) |
金剛巌 | 緑旺会 | 昭和28・8・29 | 金剛能楽堂 | 画像を閲覧する(25) |