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トップページ 国栖(くず)
「国栖」は、壬申の乱で大友皇子に追われて吉野山に逃げこんだ浄見原天皇(大海人皇子。天武天皇)を蔵王権現の化身である吉野の老国栖夫婦(シテ・ツレ)がかくまう、という内容の能。作者不明で16世紀初頭のころの制作らしい。国栖というのは吉野の山人のこと。