トップページ 三井寺(みいでら)
「三井寺」は、子を人買いにさらわれた母親が狂女となって訪れた中秋の三井寺で、稚児となったわが子千満に再会するという内容の能。母親が子ゆえに迷う狂乱の体を、景物として著名な三井寺の月と鐘になぞらえて描く。世阿弥の『申楽談儀』(永享二年〔1430〕)に「鐘の能」とあるのが本作らしい。
| 演者 | 会名 | 上演年月日 | 場所 | デッサン(枚数) |
|---|---|---|---|---|
| 金剛巌 | 金剛定期能 | 昭和16・9・14 | 金剛能楽堂 | |
| 近藤乾三 | 宝生会 | 昭和25・10・8 | 水道橋能楽堂 | |
| 桜間金太郎 | 京都金春会 | 昭和17・10・18 | 大江能楽堂 | |
| (不明) | (不明) | 昭和16・10 | (不明) | |
| (不明) | (不明) | (不明) | (不明) | |
| (不明) | (不明) | (不明) | (不明) |