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八島(やしま)

「八島」は、讃岐の八島における源平の合戦に取材し、義経を主人公にした修羅能。永享2年(1430)成立の世阿弥の芸談集『申楽談儀』にみえる能で、作者は世阿弥の可能性があるが、厳密には作者は不明。前場では義経の化身である漁師によって八島合戦における悪七兵衛景清と三保谷四郎との錣引のようすなどが語られ、後場では義経の亡霊によって「弓流し」のさまが再現される。

演者 会名 上演年月日 場所 デッサン(枚数)
金剛巌 金剛定期能 昭和28・3・8 金剛能楽堂 画像を閲覧する(13)
宝生重英 宝生会月並能 昭和14・3・12 水道橋能楽堂 画像を閲覧する(22)

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