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2022-05-29
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https://doi.org/10.18910/12445
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aes06-041
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論文情報
タイトル
外国人生徒に対する日本語教育の現状と課題 : 中学校での調査結果から
別タイトル
Current Status and Issues of Japanese Language Education for Non-Native Pupils : Implications from Research at Junior High Schools in Osaka Prefecture
タイトル (ヨミ)
ガイコクジンセイト ニタイスル ニホンゴキョウイク ノ ゲンジョウ ト カダイ チュウガッコウ デノ チョウサケッカ カラ
著者
埋橋, 淑子
埋橋, 淑子
平沢, 安政
平沢, 安政
著者の別表記
Uzuhashi, Yoshiko
Hirasawa, Yasumasa
著者 (ヨミ)
ウズハシ, ヨシコ
ヒラサワ, ヤスマサ
抄録
近年、日本語を母語としない児童・生徒が日本の学校に急増しているが、母語も文化的背景も年齢も多様な彼(女)らに対して、どのような教育をしていくのか、日本の学校がどのように変化していくべきか、といった根本的な議論が行われないまま、非常に不十分な「日本語教育」と「適応教育」のみが行われてきた。その結果、子どもたちに深刻な問題が多く発生していることが指摘されている。筆者は先行研究の少ない中学校に焦点を当て、中学校においてどのような日本語教育が行われているのか、それが子どもたちにどのような影響を与えてきたのかを明らかにしようとした。筆者が行ったいくつかの調査をもとに、日本語教育の形態、とりわけセンター校制度の問題点、母語接触と日本語および教科学習の関係、そして中学校で大きな影響を及ぼしている外国人生徒の進路決定をめぐる状況を記述した。最後に、それらの調査結果をもとに、中学校における日本語教育の枠組みを考察した。子どもたちが今後も日本社会で生きていく現実をふまえ、中学校における日本語教育を第2言語としての日本語教育(JSL教育)と位置づけ、生涯教育の基礎的部分を担うものとして枠組みを変化させていくことの必要性を論じた。
公開者
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
公開者の別表記
Department of Education Graduate School of Human Sciences, Osaka University
公開者 (ヨミ)
オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ キョウイクガクケイ
掲載誌名
大阪大学教育学年報
巻
6
開始ページ
41
終了ページ
52
刊行年月
2001-03
ISSN
13419595
NCID
AN1055404X
URL
http://hdl.handle.net/11094/12445
言語
日本語
DOI
info:doi/10.18910/12445
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学教育学年報 / Vol.6
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著者版フラグ
publisher
NII資源タイプ
紀要論文
ローカル資源タイプ
紀要論文
dcmi資源タイプ
text
DCTERMS.bibliographicCitation
大阪大学教育学年報.6 P.41-P.52
DC.title
外国人生徒に対する日本語教育の現状と課題 : 中学校での調査結果から
DCTERMS.alternative
Current Status and Issues of Japanese Language Education for Non-Native Pupils : Implications from Research at Junior High Schools in Osaka Prefecture
DC.creator
埋橋, 淑子
平沢, 安政
DC.creator
Uzuhashi, Yoshiko
Hirasawa, Yasumasa
DC.publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
DC.language" scheme="DCTERMS.RFC1766
日本語
DCTERMS.issued" scheme="DCTERMS.W3CDTF
2001-03
DC.identifier" scheme="DCTERMS.URI
http://hdl.handle.net/11094/12445
DCTERMS.abstract
近年、日本語を母語としない児童・生徒が日本の学校に急増しているが、母語も文化的背景も年齢も多様な彼(女)らに対して、どのような教育をしていくのか、日本の学校がどのように変化していくべきか、といった根本的な議論が行われないまま、非常に不十分な「日本語教育」と「適応教育」のみが行われてきた。その結果、子どもたちに深刻な問題が多く発生していることが指摘されている。筆者は先行研究の少ない中学校に焦点を当て、中学校においてどのような日本語教育が行われているのか、それが子どもたちにどのような影響を与えてきたのかを明らかにしようとした。筆者が行ったいくつかの調査をもとに、日本語教育の形態、とりわけセンター校制度の問題点、母語接触と日本語および教科学習の関係、そして中学校で大きな影響を及ぼしている外国人生徒の進路決定をめぐる状況を記述した。最後に、それらの調査結果をもとに、中学校における日本語教育の枠組みを考察した。子どもたちが今後も日本社会で生きていく現実をふまえ、中学校における日本語教育を第2言語としての日本語教育(JSL教育)と位置づけ、生涯教育の基礎的部分を担うものとして枠組みを変化させていくことの必要性を論じた。
DC.identifier
info:doi/10.18910/12445
citation_title
外国人生徒に対する日本語教育の現状と課題 : 中学校での調査結果から
citation_author
埋橋, 淑子
平沢, 安政
citation_publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
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日本語
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2001-03
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大阪大学教育学年報
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13419595
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