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2022-06-27
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https://doi.org/10.18910/3548
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aes13-017
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論文情報
タイトル
看護者の腰痛予防のためのボディメカニクス教育
別タイトル
Body mechanics education for preventing lower back pain among nurses
タイトル (ヨミ)
カンゴシャ ノ ヨウツウ ヨボウ ノタメノ ボディ メカニクス キョウイク
著者
伊丹, 君和
伊丹, 君和
著者の別表記
Itami, Kimiwa
著者 (ヨミ)
イタミ, キミワ
抄録
看護職の腰痛は職業病ともいわれているが,高齢社会となり医療現場での腰痛問題は深刻化することが予測される。そのような中,腰痛予防の方法として,看護動作時のボディメカニクス活用が推奨される。ボディメカニクスは,物理学と力学の諸原理を利用した経済効率のよい動作とされるが,十分活用されていない現状にある。また,看護師の腰痛発症時期は就職後2年以内という比較的早期に発症することが知られており,看護学生の時点からの早い時期での啓発教育と予防対策が必要である。基礎看護教育における看護動作時のボディメカニクス活用の知識と技術の習得は,看護技術演習および時間外の個別練習によって行われる。そこで,本研究では看護学生へのボディメカニクス教育の試みとして,個別学習を支援する看護実習室内環境の整備と,看護動作時の前傾角度測定やビデオ撮影などの客観的評価を組み入れた演習を行った。その結果,学習前後に看護動作における腰痛の軽減や前傾角度の減少を認める等の学習効果が得られたので報告する。また,本研究によって,看護者の腰痛予防のためのボディメカニクス教育において自己の看護動作を客観的に評価することの必要性を再認識した。
公開者
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
公開者の別表記
Department of Education Graduate School of Human Sciences, Osaka University
公開者 (ヨミ)
オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ キョウイクガクケイ
掲載誌名
大阪大学教育学年報
巻
13
開始ページ
17
終了ページ
28
刊行年月
2008-03
ISSN
13419595
NCID
AN1055404X
URL
http://hdl.handle.net/11094/3548
言語
日本語
DOI
info:doi/10.18910/3548
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学教育学年報 / Vol.13
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著者版フラグ
publisher
NII資源タイプ
紀要論文
ローカル資源タイプ
紀要論文
dcmi資源タイプ
text
DCTERMS.bibliographicCitation
大阪大学教育学年報.13 P.17-P.28
DC.title
看護者の腰痛予防のためのボディメカニクス教育
DCTERMS.alternative
Body mechanics education for preventing lower back pain among nurses
DC.creator
伊丹, 君和
DC.creator
Itami, Kimiwa
DC.publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
DC.language" scheme="DCTERMS.RFC1766
日本語
DCTERMS.issued" scheme="DCTERMS.W3CDTF
2008-03
DC.identifier" scheme="DCTERMS.URI
http://hdl.handle.net/11094/3548
DCTERMS.abstract
看護職の腰痛は職業病ともいわれているが,高齢社会となり医療現場での腰痛問題は深刻化することが予測される。そのような中,腰痛予防の方法として,看護動作時のボディメカニクス活用が推奨される。ボディメカニクスは,物理学と力学の諸原理を利用した経済効率のよい動作とされるが,十分活用されていない現状にある。また,看護師の腰痛発症時期は就職後2年以内という比較的早期に発症することが知られており,看護学生の時点からの早い時期での啓発教育と予防対策が必要である。基礎看護教育における看護動作時のボディメカニクス活用の知識と技術の習得は,看護技術演習および時間外の個別練習によって行われる。そこで,本研究では看護学生へのボディメカニクス教育の試みとして,個別学習を支援する看護実習室内環境の整備と,看護動作時の前傾角度測定やビデオ撮影などの客観的評価を組み入れた演習を行った。その結果,学習前後に看護動作における腰痛の軽減や前傾角度の減少を認める等の学習効果が得られたので報告する。また,本研究によって,看護者の腰痛予防のためのボディメカニクス教育において自己の看護動作を客観的に評価することの必要性を再認識した。
DC.identifier
info:doi/10.18910/3548
citation_title
看護者の腰痛予防のためのボディメカニクス教育
citation_author
伊丹, 君和
citation_publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
citation_language
日本語
citation_date
2008-03
citation_journal_title
大阪大学教育学年報
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13
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17
citation_lastpage
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13419595
citation_public_url
http://hdl.handle.net/11094/3548
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info:doi/10.18910/3548