社会的ひきこもりに関する文献的考察

桜井, 利行

大阪大学教育学年報, 2002, 7, 205-218

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aes07-205 pdf なし 1.06 MB 2,160 2012.09.22  

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タイトル
社会的ひきこもりに関する文献的考察
A Review of Social Withdrawal
シャカイテキ ヒキコモリ ニカンスル ブンケン テキ コウサツ
著者
著者名
桜井, 利行 ; サクライ, トシユキ ; Sakurai, Toshiyuki
内容
論文
抄録
近年、社会的活動や対人的関係から身をひき、数年から、長いものでは数十年にわたり自宅に閉居するという青年が増加しており、「社会的ひきこもり」として問題化している。ひきこもりについては、問題の性質上、その実態や背景が十分には把握されていなかったが、最:近になってようやく問題が広く認識されるようになり、回復のための取り組みや、研究報告が行われるようになってきた。本稿では、このような中でこの数年問に発表されたひきこもりに関する臨床心理学や精神医学領域の論文を中心にとりあげ、これまでひきこもりの問題が、とくに個人の病理との関係からどのように扱われてきているのかを整理し、今後の研究課題を模索することを試みた。
出版者
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ キョウイクガクケイ
Department of Education, Graduate School of Human Sciences, Osaka University
収録物名
大阪大学教育学年報
Annals of educational studies, Osaka University
巻(号)
7
ページ
205-218
刊行年月
2002-03
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/4709
DOI
https://doi.org/10.18910/4709
PISSN
13419595
NCID
AN1055404X
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学教育学年報 / Vol.7