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2022-06-28
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https://doi.org/10.18910/5628
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aes06-173
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論文情報
タイトル
「総合的な学習の時間」の試行的実践に関する一研究 : 質的研究法を用いた学習意欲をめぐる要因抽出の試み
別タイトル
A Case Study of Students' Motivation for Learning Activities in Integrative Study at an Elementary School
タイトル (ヨミ)
ソウゴウテキ ナ ガクシュウ ノ ジカン ノ シコウ テキ ジッセン ニカンスル イチケンキュウ シツテキ ケンキュウホウ ヲ モチイタ ガクシュウイヨク ヲメグル ヨウインチュウシュツ ノ ココロミ
著者
松下, 幸司
松下, 幸司
著者の別表記
Matsushita, Kouji
著者 (ヨミ)
マツシタ, コウジ
抄録
2002年度より初等中等教育現場において本格的に実施される『総合的な学習の時間』に至るまでに、日本においては数多くの・多様な[総合学習]実践が重ねられている。また日本における[総合学習]を対象とした研究には大きく5つの視点の存在が認められる。しかしながら[総合学習]における児童の学習意欲を高め/低減し、学習活動を促進/阻害する要因については、殆ど明らかにされていない。それは[総合学習]実践が、それが行われる固有の状況・文化に大きく依存する学習/教育活動であるという特徴により、要因の一般化が困難であることに依るものと思われる。本研究においては、小学校における『総合的な学習の時間』の試行的実践を対象に、児童の学習活動一特に議論場面における児童の学習活動一を促進/阻害する要因を、状況・文化などバックグラウンドを含めて解釈しうる可能性のある質的研究法に基づくデータ収集・分析法を用いて抽出し明らかにすることを試みた。それにより、議論の内容に関して「主体にとっての議題の必然性」を、また議論における児童と教師の行為に関して「安定した議論秩序の生成」を、教師の行為に関して「『悩むこと・迷うこと』への価値づけ」の要因の存在を指摘するに至った。
公開者
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
公開者の別表記
Department of Education Graduate School of Human Sciences, Osaka University
公開者 (ヨミ)
オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ キョウイクガクケイ
掲載誌名
大阪大学教育学年報
巻
6
開始ページ
173
終了ページ
184
刊行年月
2001-03
ISSN
13419595
NCID
AN1055404X
URL
http://hdl.handle.net/11094/5628
言語
日本語
DOI
info:doi/10.18910/5628
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学教育学年報 / Vol.6
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著者版フラグ
publisher
NII資源タイプ
紀要論文
ローカル資源タイプ
紀要論文
dcmi資源タイプ
text
DCTERMS.bibliographicCitation
大阪大学教育学年報.6 P.173-P.184
DC.title
「総合的な学習の時間」の試行的実践に関する一研究 : 質的研究法を用いた学習意欲をめぐる要因抽出の試み
DCTERMS.alternative
A Case Study of Students' Motivation for Learning Activities in Integrative Study at an Elementary School
DC.creator
松下, 幸司
DC.creator
Matsushita, Kouji
DC.publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
DC.language" scheme="DCTERMS.RFC1766
日本語
DCTERMS.issued" scheme="DCTERMS.W3CDTF
2001-03
DC.identifier" scheme="DCTERMS.URI
http://hdl.handle.net/11094/5628
DCTERMS.abstract
2002年度より初等中等教育現場において本格的に実施される『総合的な学習の時間』に至るまでに、日本においては数多くの・多様な[総合学習]実践が重ねられている。また日本における[総合学習]を対象とした研究には大きく5つの視点の存在が認められる。しかしながら[総合学習]における児童の学習意欲を高め/低減し、学習活動を促進/阻害する要因については、殆ど明らかにされていない。それは[総合学習]実践が、それが行われる固有の状況・文化に大きく依存する学習/教育活動であるという特徴により、要因の一般化が困難であることに依るものと思われる。本研究においては、小学校における『総合的な学習の時間』の試行的実践を対象に、児童の学習活動一特に議論場面における児童の学習活動一を促進/阻害する要因を、状況・文化などバックグラウンドを含めて解釈しうる可能性のある質的研究法に基づくデータ収集・分析法を用いて抽出し明らかにすることを試みた。それにより、議論の内容に関して「主体にとっての議題の必然性」を、また議論における児童と教師の行為に関して「安定した議論秩序の生成」を、教師の行為に関して「『悩むこと・迷うこと』への価値づけ」の要因の存在を指摘するに至った。
DC.identifier
info:doi/10.18910/5628
citation_title
「総合的な学習の時間」の試行的実践に関する一研究 : 質的研究法を用いた学習意欲をめぐる要因抽出の試み
citation_author
松下, 幸司
citation_publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
citation_language
日本語
citation_date
2001-03
citation_journal_title
大阪大学教育学年報
citation_volume
6
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citation_lastpage
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citation_issn
13419595
citation_public_url
http://hdl.handle.net/11094/5628
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info:doi/10.18910/5628