妊婦の自動車運転に関する研究(第5報) : 自動車運転が妊娠のアウトカムに及ぼす影響

中嶋, 有加里; 山地, 建二; 染原, 和子 他

大阪大学看護学雑誌, 2001, 7(1), 24-29

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タイトル
妊婦の自動車運転に関する研究(第5報) : 自動車運転が妊娠のアウトカムに及ぼす影響
Investigation Of Car Driving During Pregnancy (V) : Influence Of Car Driving To The Outcomes Of Pregnancy
ニンプ　ノ　ジドウシャ　ウンテン　ニ　カンスル　ケンキュウ　ダイ5ホウ　ジドウシャ　ウンテン　ガ　ニンシン　ノ　アウトカム　ニ　オヨボス　エイキョウ
著者
NRID
1000040252704 1000040252704
著者名
中嶋, 有加里
NRID
1000020028658 1000020028658
著者名
山地, 建二
著者名
染原, 和子
NRID
1000040283759 1000040283759
著者名
村田, 雄二
著者名
谷口, 武
キーワード等
妊娠
自動車運転
妊娠のアウトカム
早産
pregnancy
driving
outcomes of pregnancy
preterm birth
内容
原著
抄録
妊娠中の自動車運転が妊娠のアウトカムに及ぼす影響を明らかにする目的で本研究を行い、下記の成績を得た。但し妊娠のアウトカムについては妊婦の懸念事項をふまえて、「切迫早産」「在胎期間」「分娩時胎位」「臍帯巻絡」「出生体重」「アプガールスコア」「分娩時の母体BMI」の7項目とした。1)切迫早産の発症率及び早産率は、初産婦のドライバーとノンドライバー、経産婦のドライバーとノンドライバーとの間に有意差は認められなかった。2)骨盤位の頻度、低出生体重児の出産率、アプガールスコア7点以下の新生児の頻度及び分娩時の母体BMI29以上の者の比率は、初産婦のドライバーとノンドライバー、経産婦のドライバーとノンドライバーとの間に有意差は認められなかった。3)臍帯巻絡の頻度と妊娠中の自動車運転との関係は明らかにし得なかった。
出版者
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
オオサカ　ダイガク　ダイガクイン　イガクケイ　ケンキュウカ　ホケンガク　センコウ
収録物名
大阪大学看護学雑誌
Nursing Journal of Osaka University
巻(号)
7(1)
ページ
24-29
刊行年月
2001-03
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/56639
DOI
https://doi.org/10.18910/56639
PISSN
13413112
NCID
AN1048165X
アクセス権
open access
権利情報
©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学看護学雑誌 / 7巻1号　(2001-03)