フォールト位置特定におけるプログラムスライスの実験的評価

西松, 顯; 西江, 圭介; 楠本, 真二 他

電子情報通信学会論文誌D-I, 1999, J82-D-I(11), 1336-1344

Number of Access:536（2025-09-04 14:41 Counts）

Identifier to cite or link to this item: https://hdl.handle.net/11094/26472

Link to primary information 

File Format Terms of use Size Views Date.Available Description information
IEICE_J82-D-I_11_1336 pdf None 785 KB 151 2013.12.09  

Item Information

Output File Export EndNote Basic Export Mendeley

Title
フォールト位置特定におけるプログラムスライスの実験的評価
An Experimental Evaluation of Program Slicing on Fault Localizaion Process
フォールト　イチ　トクテイ　ニ　オケル　プログラム　スライス　ノ　ジッケンテキ　ヒョウカ
Creator
CreatorName
西松, 顯 ; ニシマツ, アキラ ; Nishimatsu, Akira
CreatorName
西江, 圭介 ; ニシエ, ケイスケ ; Nishie, Keisuke
NRID
1000030234438 1000030234438
researchmap permalink
read0013799 read0013799
Scopus Author ID
7102741360 7102741360
CreatorName
楠本, 真二 ; クスモト, シンジ ; Kusumoto, Shinji
NRID
1000020168438 1000020168438
CreatorName
井上, 克郎 ; イノウエ, カツロウ ; Inoue, Katsuro
Subject
プログラムスライス
デバッグ
フォールト位置特定
実験的評価
Abstract
プログラムのデバッグや理解を支援するための手法として プログラムスライス（スライス）が提案されてきている． しかし， 実際のデバッグを対象としたスライスの評価はほとんど行われていない． 本論文では， スライスがフォールト位置特定に有効であるかどうかを 評価するために行った二つの実験（それぞれ評価実験1， 評価実験2と呼ぶ）についてまとめる． 二つの実験では， 被験者を二つのグループに分け， 一方のグループはスライスを用いてフォールト位置特定を行い， もう一方のグループはスライスを用いずに行う． 評価実験1では6人の被験者が， 数百行のプログラムに対して計算機上でフォールト位置特定を行う． 評価実験2では被験者を34人に増やし， 6種類の数十行のプログラムに対してフォールト位置特定を行う． 実験の結果，スライスを用いてフォールト位置特定を行った方が， スライスを用いずにフォールト位置特定を行った場合より効率良く フォールト位置特定が行えることが確認できた． また， フォールトの種類によってスライスの効果が異なることが確認された。
Publisher
電子情報通信学会
デンシ　ジョウホウ　ツウシン　ガッカイ
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
Source Title
電子情報通信学会論文誌D-I
Volume (Issue)
J82-D-I(11)
Page
1336-1344
Date of Issued
1999-11-25
Language
Japanese
Handle URL
https://hdl.handle.net/11094/26472
PISSN
09151915
NCID
AA11341020
Relation.references
URI
http://search.ieice.org/
Access Rights
open access
CopyRight
copyright©1999 IEICE
oaire:version
Version of Record
Category
学術雑誌論文 Journal Article