「上級文法」の指導に関する一試案 : 不自然な文の意義

山川, 太

大阪大学日本語日本文化教育センター授業研究, 2011, 9, 1-7

Number of Access:322（2025-08-16 03:18 Counts）

Identifier to cite or link to this item: https://doi.org/10.18910/5204

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Title
「上級文法」の指導に関する一試案 : 不自然な文の意義
ジョウキュウ ブンポウ ノ シドウ ニカンスル イチシアン フシゼンナ ブン ノ イギ
Creator
NRID
1000000314435 1000000314435
researchmap permalink
read0054281 read0054281
CreatorName
山川, 太 ; ヤマカワ, フトシ ; Yamakawa, Futoshi
Abstract
本稿では、大阪大学日本語日本文化教育センターにおいて提供されている「上級文法J (筆者担当分)での実際の具体的な指導内容を試案として示すとともに、「上級文法」という授業に関して、日本語学・言語学での研究成果や研究手法を生かすことは可能かどうかということについても論じた。結果、新たなことを「覚えていくこと」よりも、「覚えているもの」の中から正しく、適切なものを選択する能力が重視されるであろう上級レベルでの文法指導においては、日本語学や言語学で考察・分析の対象となる「不自然な文」を観察することが有用であることを主張した。
Publisher
大阪大学日本語日本文化教育センター
オオサカ ダイガク ニホンゴ ニホン ブンカ キョウイク センター
Source Title
大阪大学日本語日本文化教育センター授業研究
Volume (Issue)
9
Page
1-7
Date of Issued
2011-03-31
Language
Japanese
Handle URL
https://hdl.handle.net/11094/5204
DOI
https://doi.org/10.18910/5204
NCID
AA12420075
Access Rights
open access
oaire:version
Version of Record
Category
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
Study of Classroom Practice of the Center for Japanese Language and Culture Osaka University / Vol.9