脊柱後弯を有する高齢者に対する在宅バランストレーニングプログラムの介入効果 : 介入3ヶ月時点の体力測定値変化による検討

福録, 惠子; 瀬戸, 奈津子; 清水, 安子; 太田, 暁美; 木村, みさか

doi:https://doi.org/10.18910/56814

脊柱後弯を有する高齢者に対する在宅バランストレーニングプログラムの介入効果 : 介入3ヶ月時点の体力測定値変化による検討

福録, 惠子; 瀬戸, 奈津子; 清水, 安子他

大阪大学看護学雑誌, 2010, 16(1), 29-37

Number of Access:812（2025-08-30 02:43 Counts）

Identifier to cite or link to this item: https://doi.org/10.18910/56814

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njou16_1_029	pdf	None	1.06 MB	254	2016.05.25

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Title	脊柱後弯を有する高齢者に対する在宅バランストレーニングプログラムの介入効果 : 介入3ヶ月時点の体力測定値変化による検討
	The intervention effect of a home balance exercise program for elderly with kyphosis : An investigation for the change of the physical test at three months
	セキチュウコウワン　ヲ　ユウスル　コウレイシャ　ニ　タイスル　ザイタク　バランス　トレーニング　プログラム　ノ　カイニュウ　コウカ　カイニュウ　3カゲツ　ジテン　ノ　タイリョク　ソクテイチ　ヘンカ　ニ　ヨル　ケントウ
Creator	NRID 1000090363994 1000090363994 CreatorName 福録, 惠子
	NRID 1000060512069 1000060512069 CreatorName 瀬戸, 奈津子
	NRID 1000050252705 1000050252705 ORCID 0000-0002-7398-4587 0000-0002-7398-4587 researchmap permalink read0055555 read0055555 Scopus Author ID 36097126100 36097126100 CreatorName 清水, 安子
	NRID 1000070360732 1000070360732 CreatorName 太田, 暁美
	NRID 1000090150573 1000090150573 CreatorName 木村, みさか
Subject	脊柱後弯症
	高齢者
	在宅トレーニングプログラム
	転倒予防
	Kyphosis
	Elderly
	Home exercise program
	Fall prevention
Description	研究報告
Abstract	本研究は、脊柱後弯を有する高齢者に対する転倒予防および活動量の維持・向上を目指したバランストレーニングプログラムの開発に向け、整形外科クリニック通院中の女性高齢者10名を対象に、4種類からなるトレーニングを実施してもらい、3ヶ月時点における体力測定値の変化から、本プログラム効果の検討と課題の明確化をおこなった。トレーニング実施により体力測定値の改善が認められた者は、バランス能力では開眼片脚立ち4名、重心動揺(単位軌跡長)では開眼6名、閉眼5名であった。筋力では足趾把持力5名、膝伸展筋力7名、体幹筋力では腹筋、背筋ともに4名であった。足関節可動域では背屈角度、低屈角度ともに6名であった。トレーニング前後における各測定項目平均値はいずれも有意差を認めなかった。しかしながらトレーニング実施率は約80%と良好で、今後引き続き対象者の運動実施状況に応じた運動内容の見直しを図り、難易度を徐々にアップすることで、体力測定値の向上が期待できる。今後の課題として、トレーニング継続による体力測定値の推移に加え、活動量や日常生活動作における不自由さの変化、また個別面接の実施がトレーニング継続のためのモチベーション維持に与える影響について評価検討していく。
Publisher	大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
Publisher	オオサカ　ダイガク　ダイガクイン　イガクケイ　ケンキュウカ　ホケンガク　センコウ
Source Title	大阪大学看護学雑誌
Source Title	Nursing Journal of Osaka University
Volume (Issue)	16(1)
Page	29-37
Date of Issued	2010-03
Language	Japanese
Handle URL	https://hdl.handle.net/11094/56814
DOI	https://doi.org/10.18910/56814
PISSN	13413112
NCID	AN1048165X
Access Rights	open access
CopyRight	©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
oaire:version	Version of Record
Category	紀要論文 Departmental Bulletin Paper
Category	Nursing Journal of Osaka University / Vol.16 No.1　(2010-03)

Resource Type	departmental bulletin paper
Local Type	Departmental Bulletin Paper
DCMI Type	Text
DCTERMS.bibliographicCitation	大阪大学看護学雑誌. 2010, 16(1), p. 29-37
DC.title	脊柱後弯を有する高齢者に対する在宅バランストレーニングプログラムの介入効果 : 介入3ヶ月時点の体力測定値変化による検討
	The intervention effect of a home balance exercise program for elderly with kyphosis : An investigation for the change of the physical test at three months
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DC.creator	福録, 惠子
	瀬戸, 奈津子
	清水, 安子
	太田, 暁美
	木村, みさか
DC.publisher	大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
DC.publisher	オオサカ　ダイガク　ダイガクイン　イガクケイ　ケンキュウカ　ホケンガク　センコウ
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DC.subject	脊柱後弯症
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	転倒予防
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DCTERMS.abstract	本研究は、脊柱後弯を有する高齢者に対する転倒予防および活動量の維持・向上を目指したバランストレーニングプログラムの開発に向け、整形外科クリニック通院中の女性高齢者10名を対象に、4種類からなるトレーニングを実施してもらい、3ヶ月時点における体力測定値の変化から、本プログラム効果の検討と課題の明確化をおこなった。トレーニング実施により体力測定値の改善が認められた者は、バランス能力では開眼片脚立ち4名、重心動揺(単位軌跡長)では開眼6名、閉眼5名であった。筋力では足趾把持力5名、膝伸展筋力7名、体幹筋力では腹筋、背筋ともに4名であった。足関節可動域では背屈角度、低屈角度ともに6名であった。トレーニング前後における各測定項目平均値はいずれも有意差を認めなかった。しかしながらトレーニング実施率は約80%と良好で、今後引き続き対象者の運動実施状況に応じた運動内容の見直しを図り、難易度を徐々にアップすることで、体力測定値の向上が期待できる。今後の課題として、トレーニング継続による体力測定値の推移に加え、活動量や日常生活動作における不自由さの変化、また個別面接の実施がトレーニング継続のためのモチベーション維持に与える影響について評価検討していく。
DC.rights	©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
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DC.source
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脊柱後弯を有する高齢者に対する在宅バランストレーニングプログラムの介入効果 : 介入3ヶ月時点の体力測定値変化による検討

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