委託型地域包括支援センター看護職員を対象とした地域診断研修プログラムの有効性検討

近藤, 純子; 尾ノ井, 美由紀; 樺山, 舞; 秋山, 正子; 井上, 清美; 山内, 江美子

doi:https://doi.org/10.18910/71340

委託型地域包括支援センター看護職員を対象とした地域診断研修プログラムの有効性検討

近藤, 純子; 尾ノ井, 美由紀; 樺山, 舞他

大阪大学看護学雑誌, 2019, 25(1), 36-45

Number of Access:1,555（2025-09-06 10:32 Counts）

Identifier to cite or link to this item: https://doi.org/10.18910/71340

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njou25_1_036	pdf	None	859 KB	1,007	2019.03.08

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Title	委託型地域包括支援センター看護職員を対象とした地域診断研修プログラムの有効性検討
	The Efficacy of the Training of the Community Diagnosis for the Nursing Staff of Commissioned Community Comprehensive Support Centers
	イタクガタ　チイキ　ホウカツ　シエン　センター　カンゴ　ショクイン　ヲ　タイショウ　ト　シタ　チイキ　シンダン　ケンシュウ　プログラム　ノ　ユウコウセイ　ケントウ
Creator	NRID 1000020642375 1000020642375 CreatorName 近藤, 純子 ; コンドウ, ジュンコ ; Kondo, Junko
	NRID 1000070324788 1000070324788 CreatorName 尾ノ井, 美由紀 ; オノイ, ミユキ ; Onoi, Miyuki
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	NRID 1000080757998 1000080757998 CreatorName 秋山, 正子 ; アキヤマ, マサコ ; Akiyama, Masako
	NRID 1000020511934 1000020511934 CreatorName 井上, 清美 ; イノウエ, キヨミ ; Inoue, Kiyomi
	CreatorName 山内, 江美子 ; ヤマウチ, エミコ ; Yamauchi, Emiko
Subject	地域包括ケアシステム
	地域包括支援センター
	地域診断
	看護職員
	community-based integrated care systems,
	commissioned community comprehensive support centers
	community diagnosis
	nursing staff
Description	研究報告
Description	Reports
Abstract	本研究では、委託型地域包括支援センター看護職員を対象とした地域診断研修プログラムを実施し、地域診断の必要性や、地域診断を実施するスキルの獲得内容を把握することを目的にグループインタビューを行い、研修プログラムの有効性を検討した。対象は、研修に参加したA市の委託型地域包括支援センター看護職員（26名）のうち、研究参加に同意した17名（看護師14名、保健師3名）である。半構造化のグループインタビューにて、研修での地域特性の把握や獲得した力などについて問い、研究参加者の発言内容をコード化し質的に分析した。その結果、地域診断の必要性の理解では【1）地域特性の明確化】と【2）地域診断の継続】、地域診断を実施するスキルの獲得内容では【1）多様な手段での情報収集力】と【2）情報の活用・吟味力】、【3）アセスメントに多視点を活用する力】、【4）他者へ伝達する力】が抽出された。地域診断研修プログラムは、参加者が看護職視点の特徴に気づき、地域特性を把握する手法を学び、地域特性を客観的・多角的に知る機会となった点で有効であったと考える。
Publisher	大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
Publisher	オオサカ　ダイガク　ダイガクイン　イガクケイ　ケンキュウカ　ホケンガク　センコウ
Source Title	大阪大学看護学雑誌
Source Title	Nursing Journal of Osaka University
Volume (Issue)	25(1)
Page	36-45
Date of Issued	2019-03-31
Language	Japanese
Handle URL	https://hdl.handle.net/11094/71340
DOI	https://doi.org/10.18910/71340
eISSN	21898820
NCID	AN1048165X
Access Rights	open access
CopyRight	©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
oaire:version	Version of Record
Category	紀要論文 Departmental Bulletin Paper
Category	Nursing Journal of Osaka University / Vol.25 No.1　(2019-03)

Resource Type	departmental bulletin paper
Local Type	Departmental Bulletin Paper
DCMI Type	Text
DCTERMS.bibliographicCitation	大阪大学看護学雑誌. 2019, 25(1), p. 36-45
DC.title	委託型地域包括支援センター看護職員を対象とした地域診断研修プログラムの有効性検討
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	イタクガタ　チイキ　ホウカツ　シエン　センター　カンゴ　ショクイン　ヲ　タイショウ　ト　シタ　チイキ　シンダン　ケンシュウ　プログラム　ノ　ユウコウセイ　ケントウ
DC.creator	近藤, 純子
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	Onoi, Miyuki
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DCTERMS.abstract	本研究では、委託型地域包括支援センター看護職員を対象とした地域診断研修プログラムを実施し、地域診断の必要性や、地域診断を実施するスキルの獲得内容を把握することを目的にグループインタビューを行い、研修プログラムの有効性を検討した。対象は、研修に参加したA市の委託型地域包括支援センター看護職員（26名）のうち、研究参加に同意した17名（看護師14名、保健師3名）である。半構造化のグループインタビューにて、研修での地域特性の把握や獲得した力などについて問い、研究参加者の発言内容をコード化し質的に分析した。その結果、地域診断の必要性の理解では【1）地域特性の明確化】と【2）地域診断の継続】、地域診断を実施するスキルの獲得内容では【1）多様な手段での情報収集力】と【2）情報の活用・吟味力】、【3）アセスメントに多視点を活用する力】、【4）他者へ伝達する力】が抽出された。地域診断研修プログラムは、参加者が看護職視点の特徴に気づき、地域特性を把握する手法を学び、地域特性を客観的・多角的に知る機会となった点で有効であったと考える。
DC.rights	©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
DC.identifier	10.18910/71340
DC.source
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委託型地域包括支援センター看護職員を対象とした地域診断研修プログラムの有効性検討

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