発達障害またはその傾向がある看護学生に対する臨地実習上の支援の実態と教員の支援の妥当性に関する認識

師岡, 友紀; 望月, 直人; 荒尾, 晴恵

doi:https://doi.org/10.18910/71345

発達障害またはその傾向がある看護学生に対する臨地実習上の支援の実態と教員の支援の妥当性に関する認識

師岡, 友紀; 望月, 直人; 荒尾, 晴恵

大阪大学看護学雑誌, 2019, 25(1), 81-88

Number of Access:3,605（2025-12-10 04:11 Counts）

Identifier to cite or link to this item: https://doi.org/10.18910/71345

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njou25_1_081	pdf	None	317 KB	6,184	2019.03.08

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Title	発達障害またはその傾向がある看護学生に対する臨地実習上の支援の実態と教員の支援の妥当性に関する認識
	Support on Clinical Training for Nursing Student with Developmental Disorders or that Suspicious and Opinions about their Validity of Faculty Members
	ハッタツ　ショウガイ　マタハ　ソノ　ケイコウ　ガ　アル　カンゴ　ガクセイ　ニ　タイスル　リンチ　ジッシュウジョウ　ノ　シエン　ノ　ジッタイ　ト　キョウイン　ノ　シエン　ノ　ダトウセイ　ニ　カンスル　ニンシキ
Creator	NRID 1000040379269 1000040379269 CreatorName 師岡, 友紀 ; モロオカ, ユキ ; Morooka, Yuki
	NRID 1000020572283 1000020572283 researchmap permalink mochizuki_naoto mochizuki_naoto Scopus Author ID 55785714100 55785714100 CreatorName 望月, 直人 ; モチヅキ, ナオト ; Mochizuki, Naoto
	NRID 1000050326302 1000050326302 researchmap permalink read0201 read0201 Scopus Author ID 16311856300 16311856300 CreatorName 荒尾, 晴恵 ; アラオ, ハルエ ; Arao, Harue
Subject	看護基礎教育
	臨地実習
	発達障害
	看護学生
	basic nursing education
	clinical training
	developmental disorder
	nursing student
Description	研究報告
Description	Reports
Abstract	【目的】臨地実習において看護教員が、発達障害と診断のある学生、またはその傾向のある学生に対して行った支援の程度とその支援に関する認識を明らかにし、臨地実習における合理的配慮の在り方について考察することを目的とした。【方法】看護系大学に所属し発達障害、またはその傾向のある学生を指導した経験のある教員を対象とし、無記名自記式質問紙調査を実施した。調査項目は、対象者属性、臨地実習に関する支援の実施の程度、支援の妥当性に関する認識とした。【結果】159名（回収率21.3％）から返信があり147名を分析対象とした。教員間の情報共有、指導時のコミュニケ―ション上の工夫など、他学生にも行う支援は実施されやすく、妥当であると認識されていた。一方、成績評価や実習記録に対する支援は、実施の程度が低く半数近くが過剰であると認識していた。【考察】通常の指導の延長線上の支援は、合理的配慮と位置付けることに問題は少ないが、成績評価や実習記録に関する支援の合理的配慮としての妥当性を慎重に検討し実施していく必要がある。
Publisher	大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
Publisher	オオサカ　ダイガク　ダイガクイン　イガクケイ　ケンキュウカ　ホケンガク　センコウ
Source Title	大阪大学看護学雑誌
Source Title	Nursing Journal of Osaka University
Volume (Issue)	25(1)
Page	81-88
Date of Issued	2019-03-31
Language	Japanese
Handle URL	https://hdl.handle.net/11094/71345
DOI	https://doi.org/10.18910/71345
eISSN	21898820
NCID	AN1048165X
Access Rights	open access
CopyRight	©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
oaire:version	Version of Record
Category	紀要論文 Departmental Bulletin Paper
Category	Nursing Journal of Osaka University / Vol.25 No.1　(2019-03)

Resource Type	departmental bulletin paper
Local Type	Departmental Bulletin Paper
DCMI Type	Text
DCTERMS.bibliographicCitation	大阪大学看護学雑誌. 2019, 25(1), p. 81-88
DC.title	発達障害またはその傾向がある看護学生に対する臨地実習上の支援の実態と教員の支援の妥当性に関する認識
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	ハッタツ　ショウガイ　マタハ　ソノ　ケイコウ　ガ　アル　カンゴ　ガクセイ　ニ　タイスル　リンチ　ジッシュウジョウ　ノ　シエン　ノ　ジッタイ　ト　キョウイン　ノ　シエン　ノ　ダトウセイ　ニ　カンスル　ニンシキ
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	Arao, Harue
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DCTERMS.abstract	【目的】臨地実習において看護教員が、発達障害と診断のある学生、またはその傾向のある学生に対して行った支援の程度とその支援に関する認識を明らかにし、臨地実習における合理的配慮の在り方について考察することを目的とした。【方法】看護系大学に所属し発達障害、またはその傾向のある学生を指導した経験のある教員を対象とし、無記名自記式質問紙調査を実施した。調査項目は、対象者属性、臨地実習に関する支援の実施の程度、支援の妥当性に関する認識とした。【結果】159名（回収率21.3％）から返信があり147名を分析対象とした。教員間の情報共有、指導時のコミュニケ―ション上の工夫など、他学生にも行う支援は実施されやすく、妥当であると認識されていた。一方、成績評価や実習記録に対する支援は、実施の程度が低く半数近くが過剰であると認識していた。【考察】通常の指導の延長線上の支援は、合理的配慮と位置付けることに問題は少ないが、成績評価や実習記録に関する支援の合理的配慮としての妥当性を慎重に検討し実施していく必要がある。
DC.rights	©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
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DC.format	71345
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発達障害またはその傾向がある看護学生に対する臨地実習上の支援の実態と教員の支援の妥当性に関する認識

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