JSL学習者の日本語実践におけるICTツールの使用状況 : モバイル端末の利活用に関する質問紙調査報告

林, 希和子; 陳, 静怡; 李, 雪 他

多文化社会と留学生交流 : 大阪大学国際教育交流センター研究論集, 2021, 25, 75-83

Number of Access:940（2025-05-14 14:48 Counts）

Identifier to cite or link to this item: https://doi.org/10.18910/79105

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MESE_25_075 pdf None 2.20 MB 1,087 2021.03.17  

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Title
JSL学習者の日本語実践におけるICTツールの使用状況 : モバイル端末の利活用に関する質問紙調査報告
The use of ICT tools in the Japanese language practice of JSL learners : A survey on the usage of mobile devices
JSL　ガクシュウシャ　ノ　ニホンゴ　ジッセン　ニ　オケル　ICT　ツール　ノ　シヨウ　ジョウキョウ　モバイル　タンマツ　ノ　リカツヨウ　ニ　カンスル　シツモン　シチョウサ　ホウコク
Creator
CreatorName
林, 希和子 ; ハヤシ, キワコ ; Hayashi, Kiwako
CreatorName
陳, 静怡 ; Chen, Jingyi
CreatorName
李, 雪 ; Li, Xue
NRID
1000080324838 1000080324838
researchmap permalink
miokoyo7145 miokoyo7145
CreatorName
義永, 美央子 ; ヨシナガ, ミオコ ; Yoshinaga, Mioko
Subject
mラーニング
MALL
授業外学習
語学アプリ
言語実践
Description
調査報告
Abstract
言語学習においては、ICTツールの活用が世界規模で広がっている。しかし、日本語学習におけるICTツールの活用状況に関する調査は、海外でのオンラインを用いた学習者を対象としているものが多い。来日し、日本語学校や大学で学習する留学生にとって、日本語は学習の言語であると同時に生活のための言語でもあるため、新たな観点から調査する必要がある。本研究は、在日留学生が生活全般において、どのようにICTツールを活用し、日本語学習に役立てているのかに着目し、調査を行った。本調査から、学習者達が授業内外を問わず長時間モバイル端末を活用している実態と、異国での言語実践を支えるモバイル端末の活用が日本語接触の機会となって、意識的、非意識的な学習となっていることが明らかになった。また、JSL教育におけるICT のさらなる活用に向けて、日本語教師のキュレーションスキルが求められていることが示唆された。
Publisher
大阪大学国際教育交流センター
Center for International Education and Exchange, Osaka University
オオサカ　ダイガク　コクサイ　キョウイク　コウリュウ　センター
Source Title
多文化社会と留学生交流 : 大阪大学国際教育交流センター研究論集
Journal of Multicultural Education and Student Exchange
Volume (Issue)
25
Page
75-83
Date of Issued
2021-03-31
Language
Japanese
Handle URL
https://hdl.handle.net/11094/79105
DOI
https://doi.org/10.18910/79105
PISSN
13428128
NCID
AA11266479
Access Rights
open access
oaire:version
Version of Record
Category
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
Journal of Multicultural Education and Student Exchange Vol.25