日本語における数量詞の共起と合成の仕組みに関する一試案

眞野, 美穂

doi:https://doi.org/10.18910/94774

日本語における数量詞の共起と合成の仕組みに関する一試案

眞野, 美穂

阪大日本語研究, 2024, 36, 1-19

Number of Access:399（2025-10-04 07:11 Counts）

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hnk36_001	pdf	None	308 KB	364	2024.03.27

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Title	日本語における数量詞の共起と合成の仕組みに関する一試案
	A proposal on the co-occurrence of quantifi ers and their compositional mechanism in Japanese
	ニホンゴ　ニ　オケル　スウリョウシ　ノ　キョウキ　ト　ゴウセイ　ノ　シクミ　ニ　カンスル　イチシアン
Creator	NRID 1000010419484 1000010419484 researchmap permalink mihomano mihomano CreatorName 眞野, 美穂 ; マノ, ミホ ; Mano, Miho
Subject	数量詞
	共起
	合成
	統語位置
	クオリア構造
Abstract	日本語では、一つの対象に対し、複数の数量詞が共起することが可能であるが、これまでは、主に単一の数量詞が対象の数量を指定する場合に着目した分析が行われてきた。しかし、どのような数量詞でも、そしてどのような位置に生じても、複数の数量詞が共起可能というわけではない。本稿では、数詞と助数詞からなる数量詞が複数共起し、一つの対象の数量を指定する場合に焦点を当て、どのような数量詞の組み合わせが可能か、生じる統語位置はどのようなものであり、その場合の解釈はどのようなものになるのかを確認する。その上で、生成語彙論の枠組みで、これら数量詞の共起とその仕組みについて、各助数詞のクオリア構造における指定とその合成による分析を提案する。
Publisher	大阪大学大学院人文学研究科基盤日本語学講座
Publisher	Foundational Japanese Linguistics Graduate School of Humanities, Osaka University
Source Title	阪大日本語研究
Source Title	Handai nihongo kenkyu
Volume (Issue)	36
Page	1-19
Date of Issued	2024-02
Language	Japanese
Handle URL	https://hdl.handle.net/11094/94774
DOI	https://doi.org/10.18910/94774
PISSN	09162135
NCID	AN10106606
Access Rights	open access
oaire:version	Version of Record
Category	紀要論文 Departmental Bulletin Paper
Category	Handai nihongo kenkyu / Vol.36

Resource Type	departmental bulletin paper
Local Type	Departmental Bulletin Paper
DCMI Type	Text
DCTERMS.bibliographicCitation	阪大日本語研究. 2024, 36, p. 1-19
DC.title	日本語における数量詞の共起と合成の仕組みに関する一試案
	A proposal on the co-occurrence of quantifi ers and their compositional mechanism in Japanese
	ニホンゴ　ニ　オケル　スウリョウシ　ノ　キョウキ　ト　ゴウセイ　ノ　シクミ　ニ　カンスル　イチシアン
DC.creator	眞野, 美穂
	マノ, ミホ
	Mano, Miho
DC.publisher	大阪大学大学院人文学研究科基盤日本語学講座
DC.publisher	Foundational Japanese Linguistics Graduate School of Humanities, Osaka University
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DC.subject	数量詞
	共起
	合成
	統語位置
	クオリア構造
DCTERMS.abstract	日本語では、一つの対象に対し、複数の数量詞が共起することが可能であるが、これまでは、主に単一の数量詞が対象の数量を指定する場合に着目した分析が行われてきた。しかし、どのような数量詞でも、そしてどのような位置に生じても、複数の数量詞が共起可能というわけではない。本稿では、数詞と助数詞からなる数量詞が複数共起し、一つの対象の数量を指定する場合に焦点を当て、どのような数量詞の組み合わせが可能か、生じる統語位置はどのようなものであり、その場合の解釈はどのようなものになるのかを確認する。その上で、生成語彙論の枠組みで、これら数量詞の共起とその仕組みについて、各助数詞のクオリア構造における指定とその合成による分析を提案する。
DC.identifier	10.18910/94774
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citation_title	日本語における数量詞の共起と合成の仕組みに関する一試案
citation_author	眞野, 美穂
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citation_language	Japanese
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citation_doi_detail	10.18910/94774
citation_doi	https://doi.org/10.18910/94774

日本語における数量詞の共起と合成の仕組みに関する一試案

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