版管理システムを用いたクローン履歴分析手法の提案

川口, 真司; 松下, 誠; 井上, 克郎

電子情報通信学会論文誌Ｄ, 2006, J89-D(10), 2279-2287

Number of Access:472（2025-09-03 07:55 Counts）

Identifier to cite or link to this item: https://hdl.handle.net/11094/26590

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Title
版管理システムを用いたクローン履歴分析手法の提案
Clone History Analysis Using Configuration Management System
ハン　カンリ　システム　ヲ　モチイタ　クローン　リレキ　ブンセキ　シュホウ　ノ　テイアン
Creator
NRID
1000010423089 1000010423089
CreatorName
川口, 真司 ; カワグチ, シンジ ; Kawaguchi, Shinji
NRID
1000060304028 1000060304028
ORCID
0000-0002-8014-4092 0000-0002-8014-4092
researchmap permalink
makoto.matusita makoto.matusita
Scopus Author ID
7402125665 7402125665
CreatorName
松下, 誠 ; マツシタ, マコト ; Matsushita, Makoto
NRID
1000020168438 1000020168438
CreatorName
井上, 克郎 ; イノウエ, カツロウ ; Inoue, Katsuro
Subject
クローン
履歴
ソフトウェアリポジトリ
Abstract
ソフトウェアの保守工程における大きな問題の一つとしてクローンが指摘されている．コピーされて生成されたクローンは多少の編集が施されることが多く，そのような場合でも適切にクローンが検出できるようにするため様々なクローン検出手法が提案されている．これらの手法は最新時のソースコードに対して分析を行うが，より施された編集が少ない時点にさかのぼってクローン分析を適用することで，最新時の分析だけでは得られないクローンを得ることができる．このような過去にクローン関係にあったコードを抽出するためには過去のソースコードにおけるクローン解析結果に加えて，過去に存在したクローンが現在のソースコードのどこに対応するのかという情報，すなわちクローン履歴が必要である．本論文では，版管理システムに蓄積されたソースコードを対象としてクローンの履歴を抽出する手法を提案する．本手法ではまずクローン分析を過去の時点にさかのぼって順次適用し，各時点間のクローンについてクローン履歴を抽出する．また，PostgreSQLに対して提案手法を適用し，抽出できるクローンの有用性について考察を行う。
Publisher
電子情報通信学会
デンシ　ジョウホウ　ツウシン　ガッカイ
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
Source Title
電子情報通信学会論文誌Ｄ
Volume (Issue)
J89-D(10)
Page
2279-2287
Date of Issued
2006-10-01
Language
Japanese
Handle URL
https://hdl.handle.net/11094/26590
PISSN
18804535
NCID
AA12099634
Relation.references
URI
http://search.ieice.org/
Access Rights
open access
CopyRight
©（社）電子情報通信学会 2006
oaire:version
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Category
学術雑誌論文 Journal Article