リスポンシブマルチプロセッサシステムのモデル化と性能評価

土屋, 達弘; 角田, 良明; 菊野, 亨

電子情報通信学会論文誌D, 1995, J78-D-I(8), 699-707

Number of Access:555（2025-09-03 10:25 Counts）

Identifier to cite or link to this item: https://hdl.handle.net/11094/27253

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Title
リスポンシブマルチプロセッサシステムのモデル化と性能評価
Modeling and Evaluation of Responsive Multiprocessor Systems
リスポンシブ　マルチプロセッサ　システム　ノ　モデルカ　ト　セイノウ　ヒョウカ
Creator
NRID
1000030283740 1000030283740
ORCID
0000-0002-3329-9235 0000-0002-3329-9235
researchmap permalink
tatsuhirotsuchiya72 tatsuhirotsuchiya72
Scopus Author ID
7403030658 7403030658
CreatorName
土屋, 達弘 ; ツチヤ, タツヒロ ; Tsuchiya, Tatsuhiro
NRID
1000040233671 1000040233671
CreatorName
角田, 良明 ; カクダ, ヨシアキ ; Kakuda, Yoshiaki
NRID
1000050093745 1000050093745
CreatorName
菊野, 亨 ; キクノ, トオル ; Kikuno, Tohru
Subject
リスポンシブシステム
フォールトトレラントシステム
リアルタイムシステム
再構成
確立リウォードネット
Abstract
リスポンシブシステムはフォールトトレラントシステムとリアルタイムシステムを統合したシステムであり,リアルタイム性を考慮した柔軟な障害回復機能を備えることが要求される.稼働中のプロセッサの数がプロセッサの故障・修復によって増減するマルチプロセッサシステムで,タスクのリアルタイム処理機能の他に,故障プロセッサのシステムからの隔離,修復されたプロセッサのシステムへの結合という再構成機能を備えたものは,リスポンシブシステムの一例とみることができる.一般に,システム再構成の作業のために通常のタスク処理が中断されることがあり,リアルタイム処理を要求されるタスクがデッドライン違反を引き起こす可能性がある.本論文では,この可能性を陽に考慮したシステムの故障・修復の振舞い,および,タスクの到着率の変化といったシステムの外部環境の変動を表現するためのモデル化手法を確率リウォードネット上で提案する.更に,提案したモデルを用いた性能評価を通して,システム再構成の実行のタイミングを制御することで再構成に伴う影響を最小に抑えて,システム性能の向上が達成できることを示す.
Publisher
電子情報通信学会
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
デンシ　ジョウホウ　ツウシン　ガッカイ
Source Title
電子情報通信学会論文誌D
Volume (Issue)
J78-D-I(8)
Page
699-707
Date of Issued
1995-08-25
Language
Japanese
Handle URL
https://hdl.handle.net/11094/27253
PISSN
09151915
NCID
AN10071319
Relation.references
URI
http://search.ieice.org/
Access Rights
open access
CopyRight
copyright©1995 IEICE
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Category
学術雑誌論文 Journal Article