जापानी विद्यार्थियों को हिंदी-अध्यापन के अनुभव

Singh, Ved Prakash

外国語教育のフロンティア, 2018, 1, 233-235

Number of Access:531（2025-11-27 11:16 Counts）

Identifier to cite or link to this item: https://doi.org/10.18910/69792

Link to primary information 

File Format Terms of use Size Views Date.Available Description information
ffle_01_233 pdf None 520 KB 382 2018.06.15  

Item Information

Output File Export EndNote Basic Export Mendeley

Title
जापानी विद्यार्थियों को हिंदी-अध्यापन के अनुभव
日本人学生へのヒンディー語教育の経験から
ニホンジン　ガクセイ　ヘ　ノ　ヒンディーゴ　キョウイク　ノ　ケイケン　カラ
Creator
researchmap permalink
ved12 ved12
CreatorName
Singh, Ved Prakash ; シング, ヴェーダプラカーシュ
Subject
ヒンディー語
外国語教育
語劇
Description
教育実践報告
Abstract
私は日本に来て初めてヒンディー語を母語としない外国人にヒンディー語を教えるという貴重な経験をしている。まだその経験の途中にあることから、確定的なことは言えないが、私自身がこの経験から多くのことを学びつつあり、また私の経験を読む読者がそこから何か得るところがあれば私のこの文章にも何らかの意味があることを期待している。具体的なことで言えば、ヒンディー語の子音と母音の正確な発音の習得が日本人には容易でないことを改めて知った。その点はしかし学生たちの努力によってかなりの程度克服することができたことも事実である。しかし、それ以上に授業で学ぶことを難しくしているのは、言語の背景にあるインドと日本の文化的な違いである。例えば日本人学生にとって犬はとてもかわいい動物であるが、インドでは必ずしもそうではない。そのことがインド人が犬を描くことで表現していることを正確に理解することを難しくしている。教室の外でヒンディー語を話したり聞いたりする環境にないことも学生にとっての学習につきまとうもう一つの大きな問題である。日本人学生が本をあまり読んでいるように見えないことにも懸念を覚えている。ヒンディー語の映画を観ることも有益であるし、インターネットを活用してヒンディー語の実際に触れることも効果が大きいと考える。しかし、これまでの私の経験から、なんと言ってもヒンディー語の学習にとって一つ非常に効果があると思えるのは、語劇への参加である。何とか多くの学生が、できれば全員が何らかの形で語劇を通じて､生きた会話の練習をすることができれば良いと願っている。
Publisher
大阪大学大学院言語文化研究科
Graduate School of Language and Culture Osaka University
オオサカダイガク　ダイガクイン　ゲンゴブンカ　ケンキュウカ
Source Title
外国語教育のフロンティア
FRONTIER OF FOREIGN LANGUAGE EDUCATION
Volume (Issue)
1
Page
233-235
Date of Issued
2018-03-30
Language
Hindi
Handle URL
https://hdl.handle.net/11094/69792
DOI
https://doi.org/10.18910/69792
PISSN
24339636
NCID
AA12818923
Access Rights
open access
oaire:version
Version of Record
Category
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
FRONTIER OF FOREIGN LANGUAGE EDUCATION / Vol.1